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第3回交流会を開催いたしました

datetime2021年7月24日

令和3年7月24日(土)

八幡浜市保健福祉総合センターにて第3回交流会を開催いたしました。

オリンピックも開催され、暑い一日でしたが、

「守り・守られる ~私たちのまちの防災について~」をテーマに開催いたしました。

 

 

 

 

 

講師には八幡浜地区施設事務組合消防本部 の 稲田 哲也氏

八幡浜市社会福祉協議会 地域福祉係 櫻田 勇紀氏 丸山 真利奈氏にお話しいただきました。

 

 

 

 

 

〇本日の資料

 

 

 

 

 

資料をいっぱいいただきました!

 

 

 

 

 

 

 

災害ボランティアセンター、フードドライブの情報提供をいただきました。

 

積極的に皆さんからご質問いただきました!

自分たちも守る・守られる 地域でできることを考える機会となりました。

(ご案内)第3回交流会を開催いたします。

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今回は防災がテーマです。

災害時の自分の暮らし、地域の暮らしを守るための備えや仕組みについて一緒に考えましょう。

ぜひ、ご参加ください。

日 時:令和3年7月24日(土)14:00~16:00

場 所:八幡浜市保健福祉総合センター 4階 多目的ホール
    (八幡浜市松柏乙1101

講 師:八幡浜地区施設事務組合消防本部 通信指令係 稲田 哲也氏
    八幡浜市社会福祉協議会 地域福祉係係長   丸山真利奈氏
                                                                

準備物:筆記用具、マスク着用

発熱など風邪症状のある方の会場へのご参加はお断りする場合がありますので、

 体調不良の時は下記までお問合せください。

問い合わせ先:八幡浜・大洲圏域 障がい者就業・生活支援センターねっとWorkジョイ 

       TEL 0894-62-7887

詳しくはこちらをご覧ください → ご案内_交流会R3_07_24

第1回・第2回交流会を開催いたしました!

datetime2021年7月9日

第1回・第2回交流会を6月に行いました。
第1回はコロナ感染拡大のため、Zoomで行っています。

 

*第1回 6月5日(土)実施

ストレスとは何か、どんな反応がでるのか、カラダへの働きかけについて学ぶことができました。

Zoomの画面越しに、真剣に取り組んでいる皆さんの様子はしっかり伝わっています。

 

 

 

 

 

 

*第2回 6月26日(土)実施

第2回目は対面となり、前回の内容も振り返りながら行いました。

カラダへの働きかけに続いて、アタマ・ココロへの働きかけについて、

感情には良い悪いはなく、どの感情も大切。自分のストレス傾向に気づくこと、そのサインを早めにキャッチし、自分に合った対処方法を見つけて実行することが大切だと分かりました。

 

 

合同説明会inなんよ 福祉サービス編を開催いたしました!

datetime2021年7月8日

 

令和3年7月7日水曜日 10時~15時 

オンラインにて「合同説明会inなんよ 福祉サービス編」を開催いたしました!

 

例年西予市にて、宇和島圏域、八幡浜・大洲圏域合同で行ってきた合同説明会inなんよ 

昨年はコロナ感染症拡大予防のため中止となりましたが、

今年は初めての取り組みとしてオンラインにて開催いたしました。

 

 

 

 

 

宇和特別支援学校 井上校長先生の校長室からのご挨拶で始まりました。

午前は各圏域の福祉サービス事業所、市町担当者からの事業説明や挨拶。

午後からは各ルームに事業所ごとに分かれて個別相談会となりました。

 

 

 

 

 

各事業所わかりやすい資料をご準備いただき、担当者の方が作業内容など詳しくお話していただきました。

センター職員は進行、タイムキーパーなどそれぞれ役割分担しながら取り組みました。

 

八幡浜・大洲圏域   当日参加事業所 

★事業所プレゼン 5分で事業所アピールをしてもらいました!

10:10~ うちこ工房  ほうしこ作業所  Sa.おいでや  サポート作業所 夢・たまご  ミライズ  いきいきプチファーム

      KOHOLA  浜っ子作業所  わくわくみらい館やわたはま  ワークいかた 宇和ひまわりの郷

      つくる  虹   レインボーアグリ  ぶうしすてむ

11:40~ 内子町  大洲市  八幡浜市 八幡浜社会福祉協議会  西予市

★個別相談  ブレイクアウトルームにて自由に参加者と事業所が個別相談をおこないます。

13:00~15:00

うちこ工房 ほうしこ作業所 Sa.おいでや サポート作業所 夢・たまご ミライズ  KOHOLA

いきいきプチファーム 浜っ子作業所 わくわくみらい館やわたはま ワークいかた つくる  虹

宇和ひまわりの郷 レインボーアグリ 大洲育成園 希望の森 八幡浜社会福祉協議会(金銭管理)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宇和島圏域は10事業所4市町、八幡浜・大洲圏域は16事業所4市町の方にご協力いただきました。

ありがとうございました!!

90を超える端末からの参加があり、多くの方々に地域の働く情報を知っていただくきっかけになったのではないかと思います。


初めてのオンライン開催。
今回ICT分野で在宅就労を中心に支援されているぶうしすてむ様にサポートをお願いし、参加事業所様にも何回も打ち合わせ、リハーサルにご参加いただくことでスムーズに開催することができました。

皆様ありがとうございました!次回もよろしくお願いいたします。

 

(お知らせ)令和3年度もPC交流会を行います

datetime2021年6月16日

 

 

 

オンラインZoom を使って、毎月1回パソコンを学びましょう

【日 時】 毎月1回(水曜)10:00~11:30 

6/9、7/14、8/18、9/8、10/6、11/10、12/8

令和4年1/12、2/9、3/9

※業務の都合で変更することがあります。

【内 容】 Excel ①初級編 ②中級編

【場 所】 各家庭や各事業所から参加
【講 師】 ぶうしすてむ講師
【準備物】①インターネット環境

     ②Zoomに必要な機材(パソコン、Webカメラ、マイク、スピーカー)

★Zoomを使えるようになるまではお手伝いします

 

 

 

 

 

【問い合わせ】八幡浜・大洲圏域 障がい者就業・生活支援センターねっとWorkジョイ 

       TEL 0894-62-7887

詳しくはこちらをご覧ください → ★ご案内_R3.PC交流会

第1回・第2回交流会

datetime2021年5月14日

第1回・第2回交流会を開催します。

自分の感情との向き合い方、ストレスの発散方法などシリーズで学びます。

【日程】第1回 令和3年6月 5日(土)9:30~11:00 

    第2回 令和3年6月26日(土)9:30~11:00

【場所】ジオキッチンイベントホール(どんぶり館前)

     ※都合によりオンライン開催になることもあります。

_ご案内_R3_第1回・第2回交流会

退職のご挨拶

datetime2021年3月31日

退職のご挨拶

 

 私こと西口洋一は3月31日をもちまして「ねっとWorkジョイ」を退職させていただくことになりました。在職中は公私にわたり色々とお世話になりましたことを厚くお礼申し上げます。

末筆ながら皆様のご多幸と一層のご活躍をお祈りしつつ お礼のご挨拶にかえさせていただきます。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

3月交流会を行いました

datetime2021年3月6日

3/6(土)「お金の勉強会体をつくる食のひ・み・つ」を大洲市総合福祉センターで行いました。

 

 

 

 

 

 

 

講師 大洲市子育て支援課 管理栄養士 兵頭三佳さんに、腸の元気度チェックや免疫力を高める食のひみつについて分かりやすくお話しいただきました。 

※「腸の元気度チェック」は、ジョイ通信 No.6 → こちらからご覧ください ジョイ通信R2_No6 

3名の方が参加され、みんなで毎日の食生活に活かせる知識について学びました。

 

(野菜の選び方)

(一日に握りこぶし7個分の野菜を食べましょう)

体に備わる防御能力「免疫」をしっかり働かせるためには、①腸内環境を整える ②免疫低下の原因を除く ことが大切です。免疫力を下げる食事・免疫力を整えるお勧め食材についても細かく説明いただきました。

「どんな野菜を取ればいいかわかって勉強になった。」「勧められた食材をとって健康を維持したい。」など感想をいただいています。次回は是非ご参加ください。

※コロナウイルス感染予防対策で、参加者の体調チェックをお願いし会場の換気・消毒をしています。

2月交流会を行いました

datetime2021年2月20日

2/20(土)「できるだけ前向きな当事者会~逆境に負けない☆みんなで話そう~」をねっとWorkジョイ(ワークルーム)で行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

講師に、 ネセサリーフォー 田所浩厚氏をお招きし、コロナ禍による仕事や生活への影響、ルールの中での楽しみ方、人との繋がりなどについて、参加された方が現状や考え方を話し合う交流会となりました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4名の参加者からは、「コロナ禍でネガティブな思考になっていたが、そんな中でも一生懸命自分なりの生活を送っていることを知り、前向きな気持ちを持つことができた」「こんな大変な時だからこそ、助け合い、よりよい信頼関係を築いていきたい」など前向きな感想をいただいています。

 

※コロナウイルス感染予防対策で、参加者の体調チェックをお願いし会場の換気・消毒をしています。

みんなで考えよう!高次脳機能障害者の就労~ご本人の立場から~

datetime2021年2月8日

令和3年2月5日(金)14:00~16:00

『みんなで考えよう!高次脳機能障害者の就労』を開催いたしました。

宇和島保健所様のご協力で、令和2年度高次脳機能障害支援関係者研修会も兼ねての開催となりました。

今回は初のオンライン研修です。

ZOOMにて、西予会場、宇和島会場、そしてお勤めされている職場からなど、県内外91名の方がつながり、学びあうことができました。

昨年度は医療から就労へ、チーム支援について疑似カンファレンス形式を用いて学びを深めましたが、

今年度は当事者の立場からということで、愛媛高次脳機能障がい者を支援する会「あい」の髙瀬峰文さんよりお話しいただきました。

髙瀬さんは理学療法士として患者様のリハビリに現在関わっておられ、

就労支援とは何か?社会復帰とは何か?もう一度、発症前の私に戻れるか?についてお話しいただきました。

発症前から発症後、そして復職を果たされた現在まで順を追って、様々な視点からお話しいただき、

あなたの目の前にいる人が、友人なら?家族なら?向き合い、考えることで問題の本質がみえるのではないか?と言葉を投げかけていただきました。

参加いただいた方からは、「ご本人が感じている違和感や葛藤にしっかり寄り添いたい。」「当事者の方々が感じている見えない夢や想い、現実を共有しながら支えていきたい」などの感想が研修後に寄せられました。

 

    

松山リハビリテーション病院の伊賀上 舞さんからは、県内の支援体制について、

松山リハビリテーション病院での復職支援について、

トピックスとして、運転再開に向けての支援についてお話しいただきました。

車の運転に関しては、愛媛県で生活、また働く上でとても重要です。

皆さん関心をもって聞かれておりました。

   

質疑応答では、事前質問やチャットで受けた質問に、一つずつ、丁寧にお二人にお応えいただきました。

お忙しい中、オンライン研修に講師としてご参加頂いた髙瀬さん、伊賀上さん、お二人に心より感謝申し上げます。

また、ご参加いただいた皆様もありがとうございました。

今回の研修を陰ながらサポートいただいた、ぶうしてむの皆さま、ありがとうございます。

※研修中にご回答できなかったご質問について現時点でのご回答をいただいております。

 

「みんなで考えよう!高次脳機能障害者の就労」~ご本人の立場から~ 2021.2.5(金)開催

事前質問についての回答                    2021.2.25現在回答

  • 地域事例について→保健所で定期的に事例検討会を行っています。是非!(伊賀上)

 

  • 該当者が自身で財産管理をしていけれるのか?

→私の場合、最初はiPhoneからネットバンクにアクセスでき、いらない物を買ったり、馬券を買ったりとしていたようで、術後数日間はiPhoneを家族に没収されていました。

その後は以前と同様自己管理はできていますが、管理できておらず浪費してしまう当事者の方も多くいらっしゃるようです。その場合は家族(特に親御さんや配偶者)がされているようです。成年後見制度については、勉強不足でよくわかりません。(高瀬)

 

→財産管理が可能か否かはご本人の能力(客観的な評価)はもちろん、家族背景や生活状況を踏まえて個々に相談しています。管理しないといけない財産の程度にもよりますが、当院ではこれまで成年後見制度の利用に向けて支援した方が複数名おられます。(伊賀上)

 

  • 受け取り方でトラブルになった時の対応、受け取り方でトラブルにならないための工夫や注意点

 

→研修の際にもお話をしましたが、当事者がうまく受け取れないと、その後のリハビリには繋がりにくいと思います。家族様など、当事者以外の方とも同様に説明し、納得いただくことが工夫ではないかと思います。(高瀬)

 

→記憶の代わりに記録(書面や写真、ボイスレコーダー等)を残す、といことがトラブル回避の大原則かと思います。この記録もどちらかの一方的なものではなく、ご本人との確認とすり合わせをしながら行っています。またどの方法がよいかについてはリハビリスタッフが専門のため、退院後に引き継ぐ場合には入院先の病院スタッフから情報収集して頂くのがよいと思います。(伊賀上)

 

  • 本人の目指す目標と家族が目指す目標と違った場合どのように両者のすり合わせをしながら支援していけばよいか? 

→本人と家族の目標に差がある場合に関しては、きちんとした評価結果があれば説明もしやすいかと思います。私の研修内容でもお話ししましたが、「本人がどのくらいの状態を把握出来ているか」は非常に大きいと思います。意思疎通が可能な患者様でしたら、まずは対話から始めてみてはいかがでしょうか?(髙瀬)

→具体的な状況(どちらの目標の方が高いのか等)が分かりかねますが、すり合わせには時間を要しますし、ご本人とご家族、それぞれに対して支援が必要になることも多いかと思います。ご家族がご本人の一番の支援者になれるようにご相談をしています。(伊賀上)

 

  • 高次脳機能障害のある方が発症前に就いていた仕事以外は就きたくないという意思が強い場合(ただ実際は元の仕事をすることは難しい)どのように本人の意思を尊重しながら就労支援をしていけばいいか?

→研修の際にもお話をしましたが、まずは現職への復帰をトライし、「なぜできないのか」ということをはっきりさせることが、今後の就労支援に繋がると思います。(髙瀬)

 

  • 訪問看護の利用者で若年の方の就業先

→A型・B型があるという程度しか認識していません。すいません。ただその条件で、若い方が生活できるかどうかの不安はあります。(髙瀬)

→就労と言っても多種多様な働き方がありますよね。障害福祉サービスを利用した就労の形、障害者雇用枠、一般就労、職業訓練等々…ご本人のやりたいことは何かを確認しつつ、適正な能力評価等を行いながら支援しています。就労においても多職種(機関)連携がポイントかと思います。(伊賀上)

 

  • 本人の希望に沿った支援先で相談窓口がどこになるのかがわからないため教えてもらいたい(時間なども)

→どういった希望なのでしょうか??拠点機関、協力機関、保健所、就労に関する相談等によっても違ってくるかと思います。具体的なご相談であればまた別途ご連絡下さい。(伊賀上)

 

  • 一般就労に繋げるための効果的訓練などご教示いただければと存じます。

→研修でもお答えしましたとおりですが、私の場合は処理能力が低いことを問題にしていたため、計算問題や各種脳トレ等、反復し訓練をしてまいりました。(髙瀬)

 

  • 粗暴性ある高次脳機能障がい者の支援事業所があれば見学したいと思います。どこかありましたら教えてもらえますか。県外でも構いません。

→粗暴性のある方は社会生活を円滑に送るため、まずは環境調整ですが、それと共に薬剤等の調整が必要になることも多いです。特化した事業所ということではありませんが、社会的行動障害を有する方の集団トレーニングの実践が学会レベルでは報告されていました。また首都圏では精神科デイケア等でSSTを行っているところもあるようです。全国の状況等、確認してみます。社会的行動障害のマニュアル等も科研費で作成されているようなので、手に入ればお知らせします。 (伊賀上)

 

  • 易怒的で治療・介護拒否をする場合の対応

→私の場合は一通り怒ってるところを、家族が静観していました。時間がたてば落ち着いたようです。参考にならなくて申し訳ありません。(髙瀬)

→状況にもよりますが、社会的行動障害を有する方は環境調整でも困難な「生活」の不適応が出る場合には投薬治療について当院でも検討しています。精神機能を安定させるお薬でも、疾病教育をしっかり行ったうえで「怒りっぽくなっているから」と直接的に伝えることもありますし、「てんかん」や「不眠」等、その他の切り口でご本人へアプローチすることもあります。介護拒否も以前、高知大学の數井先生の講演では「入浴」を目的とするのではなく、「散歩」のついでに「お風呂」に促す等の取り組みもご紹介頂きました。当院でも何故嫌なのか、どうすると抵抗なく出来るのか等を多職種で検討、相談しながら支援を行っています。(伊賀上)

 

  • 病院のため集団での生活、集団でのOTとなります。その際興奮して易怒的になったりする場合も多くあります。説明すると納得はして静まりますが、しばらくすると周りの刺激でまた興奮状態となり、何回も繰り返します。何か良い対応はあるでしょうか?

→集団での療法中、その方が落ち着けるカームダウンのスペースは必要かと思います。落ち着くだけの時間は欲しいと思います。(髙瀬)

→グループでアプローチしていく場合、参加者の状態が大きく違うと双方にとって易刺激性が高まるといった報告を聞いたことがあります。個別リハ・ケアではいかがでしょうか?集団への適応が難しい場合はまだ個別アプローチの段階かもしれないと思います。(伊賀上)

 

  • 研修の中でもあるかもしれませんが、リハビリを終え社会復帰される時の他機関とのつなぎ、つながりはどのようにされているのでしょうか?

→私の経験では、退院後に病院との繋がりが消えたことで、不安が大きくあります。私の現在の繋がりとしては「家族会あい」くらいしかありません。(髙瀬)

→お話させて頂いたように、まずは現職復帰に向けて医療機関、福祉サービス担当者(機能向上や実績作りのため)、就労支援機関(職業センターや就ポツさん)と連携を取って定期的に検討しています。(伊賀上)

 

  • 訪問中に初めに話していた内容と全く違う内容をされることがある。

→「言った」「言っていない」の押し問答はまれにあるかと思いますが、その中にその方が本当に伝えたいことがあるかもしれません。私も最初はそうだったようです。(髙瀬)

→その方の高次脳機能の状況にもよりますが、内容を紙面に残す、写真を撮る、ボイスレコーダーで録音する等、方法を幾つか提案しています。(伊賀上)

 

  • ご本人が就労希望されてから実際に働くまでの道筋や思いの変化について学ばせていただきたい。

 →思いの変化については研修の通りです。最初に抱いていた良いイメージは、復帰後にどんどん崩れていきましたそのような壁はあると思いますので、その時にどのようにフォローできるかが重要かと思います。(髙瀬)

 

  • 障害を受け入れたうえでサービスを利用できるようになるまでの支援がなかなかうまくいかない。

 →まずはサービス利用が第一歩ですが、その先のビジョンについても説明していただけるとありがたいと思います。本人や家族ともども、先が見えない状態ですので。(髙瀬)

→本当に長期的な関わりが必要になることも多いと思います。大変だなと思うことがあれば、お話するだけでも是非ご連絡下さい!(伊賀上)

 

  • 退職し、本人も納得の上でB型から仕事を再開されるがモチベーション目指すところが定まらずにいる方に対し、本人とどう目標設定をしていくか?地域でどんな支援があればよいか教えていただきたいです。

→B型支援では様々な方が集まるため、イレギュラーな出来事もあると思います。その時の感情を吐き出す場所として、家族会といった集まりでのガス抜きがよい効果があるかと思います。目標設定については私も苦労していますが、①目先のこと②遠い未来(具体的には1年後など)をともに考えてみてはいかがでしょうか?(髙瀬)

→当院では一旦退職し、B型でリズム作りや耐性UPをはかっていく場合でも、長期的なゴールとそこまでのステップをお示しすることが多いです。まずはご本人の目指す目標(一般就職や障害者雇用)に向けての支援計画をご本人と一緒に検討します。その過程の中で疾病教育、障害受容に向けたアプローチを長期的に行いながら、最終的なゴールを修正していくことが多いです。本当に日々、地域の皆様のご支援があってのことと思います。遠回りに見える支援でも一緒に色々検討して頂けると嬉しいです。(伊賀上)

 

  • 記憶力の欠如に対して、どのような工夫をされてますか?

→記憶障害に対してですが、私は常にメモをとりました。メモ帳以外に、スマホのメモ帳アプリやリマインダーを活用しました。(髙瀬)